2日目の朝。やはり昼と夜ではどんな街もだいぶ印象が変わるものだよな。
ハイドパークに来た。シドニー都市部にある大きな公園で、写真のような立派な戦争記念館がある。アンザック・メモリアルという記念館で、戦没者を慰霊している。
どうでも良いが、戦争記念館と聞くと戦争した記念というポジティブな意味に聞こえてしまうのは僕だけだろうか。
それから、オーストラリアは本当にイギリスが旧宗主国だったんだなと感じる地名が多い。このハイドパークしかり、ビクトリア州のブライトンビーチしかり、クイーンとかビクトリアとか付くものが多い。
因みに最近よく見ている名探偵コナンにも、イギリスの地名をもじって杯戸町とか杯戸公園があって、このハイドパークに来た時に変にテンションが上がっていた。本家はイギリスなのにw
中も立派で、係の人が何でも聞いてくださいねと声をかけてくれた。下に(たぶん)イエス様が磔にされている。
線対称で美しい公園。綺麗に整備もされている。近くに住んでいたら頻繁に散歩に来るだろうなと思った。
ハイドパークの横にあるシドニー・セント・メアリー大聖堂。デカくて存在感があり、且つゴシック様式で非常に美しい。
細部まで美しい。
中に入ったらちょうどミサをやっていて、一気に神聖な空気に包まれた。何も考えていなかったのだが、偶然にもこの日(2022/6/5)は日曜日で、偶然ミサをやっている時間にここに辿り着いたのだ。ツイてる。
中も素晴らしく荘厳で美しい。
鐘が鳴り響いていた。
これだけ巨大で且つ美しい建造物を建ててしまうなんて、宗教の力はすごいんだなと肌で感じた。
正面。迫力がすごい。
街の様々な場所に像が立っている。
昔の刑務所、ハイド・パーク・バラックス。オーストラリア各地にこのような囚人収容所があって、それらを合わせて「オーストラリアの囚人遺跡群」として世界文化遺産に登録されている。
入館料とこの日の予定を考慮して中には入らず外観だけ写真に収めた。
街の中心部に向かって歩く。
QVBに辿り着いた。
QVBとは、Queen Victoria Buildingの略で、なんと19世紀の建造物。昔はコンサートホールだったらしいが、今は高級ブランドやレストランのあるショッピングセンターになっている。
歴史を感じる部分が随所にある。エレベーターも良い。
有名な吊り時計2つ、豪華。
ビクトリア女王が鎮座している。
この正面入り口で海外のYoutuberにカメラマンをお願いされて、急なカメラマンデビューを果たしたw
QVBを横から見るとこんな感じ。綺麗で迫力がある。
そして写真から分かるように、街中にVivid Sydneyの旗(?)が並んでいて、大きなイベントなのが分かる。
シドニー旅③に続く。