ブリスベンからシドニーへ (シドニー旅① 2022/6/4)

シドニー

前日に調べておいた交通手段とルートで空港へ向かう。

本来ならバスの後、乗り換えで電車で空港へ向かうことになるのだが、今週末はたぶん工事の影響で、電車が運行していない。代わりの臨時バスが出ていて、そのバスに乗り空港へ向かうことになる。オーストラリアではよくあることだ。この前ゴールドコーストに行った時もそうだった。

道路工事のせいでバスがいつもと違う迂回ルートを通り、渋滞に巻き込まれた。刻一刻と過ぎていく時間をスマホの画面で何度も確認しながら、焦燥感に駆られる。時間にルーズなオーストラリア人の乗客も流石に痺れを切らしてバスの運転手に文句を言っていた。
バスから降りてから猛ダッシュ。空港行きのバスになんとか間に合った。本気のダッシュをしたのは久しぶりで、気持ち悪くなってバスの中で目を閉じて音楽を聞きながら体を休めた。


ブリスベン空港はかなりコンパクト。出発ロビーも到着ロビーも同じ場所。


ジェットスターは遅延していて予定時刻より20分遅れのフライトになった。

毎回離陸の瞬間はわくわくする。これは僕の中で飛行機に乗るメリットの一つ。エンジン全開で、上昇にGがかかる。

通路側の席で景色はそんなに見えなかったけれど、サンセットで地平線が赤く染まっているのが綺麗だった。隣の中東系の乗客も写真を撮っていた。

そして機長のアナウンスがオージー訛り全開で面白かった。

飛行時間は1時間半であっという間に着いた。

予定では、空港から出ているAirport trainに乗ってシドニー中心地へ行って、安宿のユースホステルであるyhaに泊まることになっている。

看板のtrainに従って歩いたらairport trainのプラットホームまですんなり来られた。

そして本当にクレカで改札を通れた、素晴らしい。シドニーではopalカードという交通ICカードが使われているが、近年クレカのコンタクトレス決済でバスも電車も乗れるようになったらしいという情報をネットで得ていたのだ。しかし実際改札を通れるとちょっとした感動があった。日本でも、ごく一部の地域でそういう動きがあるが早く広まってほしいものだ。観光で来た人間がカードを買う手間が省ける。

そんなことを考えていると電車が来た。かなり乗っている。

上下の二段に分かれている。

宿の最寄り駅のcentral stationで降りた。


来ましたシドニー!!わくわく最高潮!やっぱりめちゃくちゃ楽しい、初めての場所は。

トラムが縦横無尽に走っている。

第一印象はすごい都会だなって思った。道にゴミがいっぱい落ちてたり、ホームレスがたくさんいたり、一人で大声で怒鳴ってるやつがいたりして、都会だと思ったw 海外の都会のイメージ通りで、僕の行ったことがある場所で言うと、そういう意味ではニューヨークっぽいなと思った。色んな種類の人間がいるって感じられるということ。


宿に着いた。sydney central yha、ここに4泊する。


部屋からプロジェクションマッピングされたCentral Station Clock Towerが見えた、ラッキー。


お腹が空いていたので近場で良さそうなとこで調べて出てきたspice alleyって屋台がたくさんあるところに行く。

しかし人がめちゃ多い。vivid sydneyの影響もあるんだろうが、ここがオーストラリアの中心なんだと思った。

spice alleyに着いた。人が多すぎて軽いお祭り状態。日本含め色んなアジア料理の店があったが、座る場所が全く無くてここで食べるのを諦めた。しかし小さな特設スペースで歌っている人がいたり、お祭り気分が味わえて楽しかった。


結局お馴染みのcolesでいつものレンチンして食べるラザニアとデカいチョコクッキーを買って宿の食堂で食べた。

宿の共有キッチン。




次回はシドニー旅2日目。