ダナン行きのフライトと宿を予約した。
昼飯に、ブンチャーで有名な店「Bun Cha Ta Hanoi」へ行く。
外観
フルオプションを頼んだ。
ブンチャーと揚げ春巻き
今回はスープに唐辛子を入れてみたが、ピリ辛で美味かった。そしてこれまたベトナム料理の1つ、揚げ春巻きも食べた。ベトナム料理と言えば、日本では生春巻きが有名だけど、北部ハノイでよく食べられるのは揚げ春巻き。いわゆる生春巻きは、Gỏi cuốn(ゴイクオン)と言い、南部の方でよく食べられている。
ちなみに、揚げ春巻きは北部では「ネムザン(Nem Rán)」と呼ばれ、南部では「チャーゾー(Chả Giò)」と呼ばれているらしい。
食べ終わって外に出ると雨がぱらついていたので、急いで宿に戻った。
上の2枚目の写真はちょっとお気に入り。ベトナムのそこかしこで走っているバイクが並んでいて、特有の帽子を被ったフルーツとかの食べ物を売る人を画角に入れた。
ミサに時間を合わせて、聖ヨセフ大聖堂(ハノイ大教会)を訪れた。
聖ヨセフ大聖堂は、フランスの支配下に置かれていたときの歴史的建造物で、1886年にハノイ市内で最大規模の大きなカトリック教会として建立され、現在の姿に至ったのは1900年らしい。つまり100年以上の歴史がある建物である。
信者たちがミサを行っている最初の10分ぐらい、中に潜入させてもらった。やはり英語ではなくベトナム語でミサは行われていて何を言っているのかは分からなかったが、皆が一斉に口を揃えて祈っている中にいて、改めて宗教の凄さを感じた。
フランス統治下で広まったキリスト教だが、現在こんなにも信者がいるのだ。ちなみにベトナム人の2割はカトリック教徒らしい。
建物自体も内部もステンドグラスも美しい。
夕食にこれまたフォーで有名な店「Pho Thin(フォーティン)」に来た。この店は、「ハノイ フォー」で調べるとどのサイトにも書いてあるぐらいの有名店。ハノイで一番美味しいと言う人たちも多い。
店に入る時に先に会計をして席で待つ。
運ばれてきたネギたっぷりのフォー
スープを飲んだ時点で、なんだこれ!ってなった。明らかに何かが今までの2軒のフォーと違った。きっとしっかりと牛骨でとった出汁だ。まじで美味い!そしてたっぷりと入ったネギがシャキシャキで牛肉とのバランスがとても良い!一気に食べてしまった。なるほど、一番美味いと言う人たちが多いのも頷ける。僕的にもここが一番美味かった。宿から遠かったが来て良かった。
ちなみになぜフォーばかり食べているかというと、美味しいという理由の他に、ここベトナム北部ハノイがフォーの発祥地とも言われていて、特にハノイはフォーが美味しいと有名だからである。
帰り道に通ったハムロン教会。ここでもたくさんのカトリック教徒がミサを行っていた。
日曜日の今日もホアンキエム湖の周りは歩行者天国です。
バンドパフォーマンスもやってた。